[2005.04.09]
  精必点


 ▼Gadgets rule on college campuses(USATODAY.com)【英語】
  http://www.usatoday.com/tech/news/2005-03-28-college-tech-usat_x.htm


 教授はいなくなり,政治家は死に,企業は潰れていく。だが,ネットワークは変わらない。

quote:大学はいま,ノートパソコンや携帯電話などによって大きく変化している。ノースカロライナ大学は学内のほとんどで無線LANを使用でき,2年生のダックス・バーケイ氏はどこでも彼のノートパソコンを開いている。教授の授業がおもしろくないなら友だちとIMや電子メールをし,学生寮では数フィート離れたところにいるルームメイトにIMを送り,1階上にいる仲間と携帯電話で話す。学内を歩くときはiPodを使う。これは今日の普通の学生生活だ。キャンパスの一部で無線LANを導入している大学は2000年に30%だったが2004年には80%になり,20%はキャンパス全体が無線LANのエリアになっている。6.2%の学校は学生にコンピュータを与えるか持つことを求めている。

 わたしが学生だったときは大学にパソコンのある部屋があって(情報技術なんたら室とか云うところ),そこでインターネットに接続できたらしい。らしいと云うのは行ったことがないからで,代わりに自宅で28.8kbpsのモデムで接続していた。でも従量制がお金もかかるし,ずっとやってもいられない。大学とネットワークはまったく別個のものだったのだが,それがいまは大きく変化しているのだろう,まぁ当たり前だが。いまの状況は年寄りからみるとうらやましい限りで,遊びも勉強も,生活すべてが大きく変化するだろうと思う。

 記事中にあるが,ノースカロライナ大学チャペルヒル校は,学生が自分のものか2000ドルで買うかしてノートパソコンを持つことを求めると云う。大学の責任者のダン・リード氏はネットワーク化された社会への準備をさせなければいけないと述べる。ネットワーク上から情報を収集して来れない人間は役に立たない。存在価値がない。ネットワークに意味を持たせる能力がない人間も,必要とされない。それが社会のカタチとなる。それを知る最後の機会が,大学であってもよいだろう。さて,日本の大学は,どうだろうか?

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